Topics

3Dでのリッチな表現

美しい貴金属の光沢、目を奪われるダイヤモンドの輝き、これらは3次元でこそ本来の美しさを味わえます。思い通りにジュエリー眺める体験は、誰もが虜になるでしょう。



写真と3Dデータを使った表現

印象的で目を奪われるような美しい写真。商品カタログやWebサイトに彩りを加えると同時に、顧客の購買意欲を刺激する重要な存在です。

3Dデータを利用して2Dコンテンツをシームレスに3Dコンテンツに変える。それはまるで写真からそのままジュエリーが飛び出してきたかのような錯覚を与えます。

新たな表現は新たな感動を生み、新たな魅力を作る。これからはデジタルデバイスを活かした三次元の表現が、顧客の気持ちを掴んでいくでしょう。

Topics

スマートフォンとジュエリーの相性

今やインターネットの利用は、ほとんどがスマートフォンからです。特にジュエリーの場合、原寸大に近い表示がしやすく、高精密なディスプレイのスマートフォンは理想的なデバイスとなります。



イメージしやすい理想的な画面

スマートフォンに映るジュエリー

実寸大に近いものほどイメージが湧きやすいのは、皆同じです。ただし、ジュエリーの様な小さいものを実寸大で見るには、パソコンやタブレットの大きな画面では向いていないかもしれません。

今やWebアクセスはスマートフォンからのみという割合も増しています。いつでも肌身離さず携帯でき、手に収まるサイズで、肉眼では画素が識別できない高精彩・高密度ディスプレイのスマートフォンは、まさにジュエリーを眺めるのに最適なデバイスです。

デバイスの高性能化

スマートフォン、タブレット端末、パソコン、テレビの画面はどんどん高画質になっています。4Kや8Kのコンテンツは今後広がっていくでしょう。

一方、画像処理エンジンの高性能化はスマートフォンやタブレット端末での3Dコンテンツの利用を可能にしました。Webサイトのデザインやコンテンツもモバイルファーストに最適化する時代です。

同じ画面内でデザインの比較が出来るタブレット端末も、ジュエリーを取り扱うWebサイトと非常に相性が良いものといえます。

タブレット端末を触る子供

Topics

写実的な表現

「被写界深度(ボケ)」、「写り込み」、「圧縮効果」など、写真ならではの表現を再現する事で、CGは限りなく写真に近づきます。それはスタジオ撮影に迫るクオリティです。



被写界深度(ボケ)

ボケ効果の美しい花

被写界深度とはピントを合わせた部分の前後のピントが合っているように見える範囲のことです。

ボケ表現を生かした写真は、主役を引き立てる効果があり、より印象的な表現が可能となります。逆にすべてにピントが合って見える表現はパンフォーカスと呼ばれます。

3Dグラフィックスはもともとパンフォーカスなのでゲーム画面の様に現実感が薄いです。そこでボケ表現を取り入れて、より自然な印象を与える手法が必要となります。

写り込み

風景の写り込んだ水晶球

鏡やガラス、金属などは反射や屈折などにより周りの環境を写します。ジュエリーはほとんど全てが写り込みのある宝石と貴金属でできています。

プロカメラマンでも複雑な写り込みを計算しての撮影は難しいものです。ジュエリー専門の撮影スタジオもあるくらいです。

3D表現はプログラムによって複雑な反射や屈折を再現しています。360度どこから見ても宝石の魅力的な輝きや美しい金属光沢を再現できます。

圧縮効果

真っ直ぐな道と山

圧縮効果とは近くのものと遠くのものの距離感を縮める効果で、望遠レンズを使用した際に効果的に表現することができます。

小物撮影する際は被写体に近寄って撮るイメージがありますが、その撮影方法だとメインの宝石が実物より大きく見えるような印象になります。

3D表現はレンズ焦点距離と被写体距離の2つを自由に設定できる事で、効果的な圧縮効果を実現しています。それにより誤解を招かない整ったプロポーションを表現できます。

スタジオ撮影の再現

カメラを持った人
写真撮影スタジオ
カメラを操作中の人

カメラマンの技量は大切です。しかし、ジュエリーの撮影の場合、それだけでは美しい写真は撮れません。ライティング設備などの整ったスタジオ環境が必要となります。また、撮影後の高度なレタッチ作業は欠かせません。

このように写真一枚を撮るのにもかなりの手間と費用が掛かります。3D表現はそのノウハウを再現する事を可能にしています。

そして、写真と違って自由な角度から見れる事は、写真を上回る『柔軟性』を実現します。

Topics

デザイナー的な表現

ジュエリーには物語があります。デザイナーが生み出したデザインを、職人が丁寧に作り上げ、ひとりひとりの手に渡る。プロローグになるスケッチ画の存在はかけがえのないものです。



絵を描くということ

デザイナー
デザイン画01
デザイン画02
デザイン画03
デザイン画04
デザイン画05
デザイン画06
デザイン画07
デザイン画08
デザイン画09
デザイン画10
デザイン画11
デザイン画12

デザイナーが描くデザイン画は大きく2つに分類されます。ひとつは新しいデザインを生み出すためのもの。もうひとつは商品をより魅力的に見せることで付加価値をつけるためのもの。しかし、誰にでも絵心があるかというと難しいのものです。

3Dデータから2Dデータへ

ペンとインクとデザイン画
デザイン画を広げる人の手

3Dデータを作るためのCADはもともと工業製品や建築物を設計したり製図するシステムです。プロダクトデザインとして制作するので、細部まで正確な描画が可能です。各種グラフィックソフトと連携することで手書き風のデザイン画を作り出すことができます。

絵心がなくても心配することはありません。元となるデータさえあればデザイン画を作成でき、企画段階での利用や商品を引き立てる脇役としてなど、様々な場面で役に立つでしょう。